早わかり!寄神建設
私達の強み
STRENGTHS01
港湾、海洋工事のスペシャリスト企業
昭和24年の創業以来200隻を超える作業船を建造し、神戸港はもとより全国の港湾・海洋工事はこの作業船により工事計画がなされたとも言える。昭和44年11月に建造された2000t吊起重機船『寄隆』は国内最大で業界初の2ジブバックタワー構造であった。昭和49年に業界No.1の座を譲ったものの、昭和62年に4100t吊起重機船『海翔』を建造後は現在まで他社の追従を許していない。昭和25年台風で壊滅的な被害を受けた神戸港の開発はYSCの作業船に合わせて発注され、全国的にも社名が知れ渡ることとなる。後の阪神高速湾岸線の橋梁大型工事は『海翔』の能力によって進められた。
起重機船だけではなく・コンクリートミキサー船・サンドコンパクション船・サンドドレーン船・深層混合処理船・浚渫船・杭打船・揚土船・台船・土運船・押船・曳船・揚錨船・砂散布船・貨物船・サルベージ船・石運搬船なども所有していた時期があり、軟弱地盤の改良から埋め立て、構造物、上部工まで全てにおいて施工実績があり大手建設会社にはない特殊な建設会社であり、今もなおその技術が保たれています。
STRENGTHS02
再生可能エネルギー事業の立役者(太陽光発電、洋上風力発電)
3.11東日本大震災が発生し発電所事故を受け、日本のエネルギー問題が浮彫となったことより従来の電力のバックアップが必要と考え、淡路島にある埋め立て用土砂採取跡地を有効利用すべく、多数の地権者と協議を重ね約67haの土地に自社にて34MW(加西太陽光発電所含む)1.25万世帯の太陽光発電所を建設し自社にて発電事業を行い、年間25,000tのCO2削減効果を上げている。
また洋上風力発電を普及させるための事業化の動きが進むなか、大手建設会社と協力しSEP型風車組立作業船をいちはやく建造し、再生可能エネルギー分野にも参画している。
企業としての仕事は重油を燃料として作業船の原動機(エンジン)を動かすことになりCo2を排出することとなるため、CO2の新たな吸収源となる海の森「ブルーカーボン」に2021年関西で最初に参加、地元漁業協同組合などと協力し港湾のカーボンニュートラルにも貢献している。
STRENGTHS03
ビッグプロジェクトで発揮できる現場施工力と設計計画力
埋立工事(関西国際空港、神戸空港、羽田空港D滑走路、愛知セントレア空港、神戸ポートアイランド、六甲アイランド)・橋梁工事(瀬戸大橋、明石海峡大橋、来島大橋、角島大橋、伊良部大橋)・土木工事・建築工事・海外工事全般の設計・計画・施工の実績があり、この長年にわたる実績を基に阪神淡路大震災や東日本大震災にも柔軟に対応し陸海の復興に貢献した。
STRENGTHS04
経営者・社員の結束力
何よりの強みとしては経営者・社員の結束力であり、如何なる難題に総力で知恵を出しあい解決してきました。