会社情報

ごあいさつ

2024年1月4日、当社は創業75周年を迎えました。
これもひとえに、皆様のご支援とご協力のお陰と深く感謝申し上げます。

戦後復興期の神戸で創業し、神戸港の沈没船を引上げて航路を啓開するサルベージ業でスタート。社是に「国家の進展と国土建設に貢献しよう」と掲げ、時代の変化に合わせて発展して参りました。護岸工事・埋立・浚渫・橋梁架設等に必要な作業船を次々に建造し、全国そして海外に進出しました。1987年には、現在も日本最大のクレーン船である「海翔」(4,100トン吊)を建造し、海上土木に必要な作業船団を保有しています。
1970年代には、港湾土木で培った技術と実績を背景に陸上土木に進出。1980年代には本社ビル建設を契機に建築業にも事業拡大し、総合建設業である当社の礎を築きました。

そして今、我々を取り巻く環境は大きく変化しており、気候変動・自然災害の発生・人口減少等の様々な問題に直面しています。これらの問題に正面から向き合い、チャレンジする社風で一つずつ対処・解決していくことが、当社の更なる発展に繋がると考えています。
その為、脱炭素社会に向けた太陽光発電事業(定格計34MWのメガソーラーを保有、年間で一般家庭約1.25万世帯分を発電)や洋上風力発電事業(自己昇降型多目的クレーン船1,600トン吊を新造)にもいち早く取り組み、自然災害発生時に即座に対応できるBCP(事業継続計画)の策定、女性活躍推進や外国人材の採用等による人材の確保、人材育成とシステム化による生産性の向上等、サステナビリティ経営を積極的に推進しています。

寄神建設グループは、社会から選ばれ続ける企業であるため、事業活動を通じて持続的な社会の実現に貢献するとともに、企業価値を向上させ魅力ある企業を目指します。

代表取締役社長 寄神 正文